5年後の3.11 夜
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。外は今日も冷たい風。
今日は、東日本大震災による大津波被害から5年経った3.11でした。
ヨコミーも、義父をはじめとする亡くなられた方々へ祈りを捧げ、そして復興を願いました。

そんな1日が暮れ、気仙沼市立本吉病院では、西空に月齢2の細い月が見えました。(写真はクリックすると大きくなります)
ただ、写真では光でつぶれて分かりにくいかも。

慰霊のため、夜には内湾から3本の光柱が打ち上げられました。

風の丘でも、しっかりと見えました。
3本の光柱が、北斗七星に突き刺さるかのように伸びています。北斗七星の柄のカーブを延長すると、写真右上の星に辿り着きますが、これは春の星座・うしかい座のアークトゥルス。和名は麦星。真ん中下のちょっと右にある星は、七夕の星・こと座の織女星。西洋名はベガといい、サッカーJ1のベガルタ仙台はベガに因んだチームです。なんと夏の星座です。写真右下の街明かりは大谷中学校仮設住宅です。
光柱を大きくしてみると、

光柱は、北斗七星の柄杓から注がれて落ちてきたようにも見えます。
上が北斗七星。真ん中に近い2つの星は、北極星が有るこぐま座の星。こぐまの体に当たる星です。写真左中ほどの星は北極星で、星座絵ではこぐまの長い尻尾の先に位置します。
5年前の3.11、星空はとても綺麗だったと聞きます。
でも、星屋のヨコミーは避難所にいて、外に出る余裕も、星を見る時間も無かった。
第一、星の「ほ」の字も思い出せなかった。しばらく........。
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